「ポツンと一軒家」命がけの捜索でたどり着いた絶景の棚田!新米のおもてなしに捜索隊感動
12月8日(日)放送の「ポツンと一軒家」では、長野県の山奥にある一軒家を目指す捜索隊の“命がけの旅”が描かれました。衛星写真を頼りに人里離れた農家を訪ねるこの番組、今回も予想を超える過酷な状況に捜索隊が挑戦。ゲストの内田有紀さんと内藤秀一郎さんもその緊張感に圧倒されましたが、最終的には絶景の棚田と温かいおもてなしに感動することに。
険しい道を越えてたどり着いた一軒家
今回の目的地は長野県の北部。周囲には森しか見当たらず、衛星写真では建物が密集しているものの、道がほとんど見当たらないという孤立した土地でした。内田さんは「お米を育てている農家さんだと思うけど、もしかしたらヘリコプターで運んでいるのか?」とその孤立した状況に驚き、内藤さんも「長野県と言えば蕎麦が有名だから、蕎麦や野菜を育てているのかな?」と想像を巡らせます。
捜索隊はまず隧道(トンネル)を抜け、次第に道が狭く、やがて崖道に変わっていきます。軽トラックがやっと通れるほど狭い山道を進み、タイヤ一つ分の余裕しかないガードレールのない崖道を恐る恐る進むその様子は、スタジオで見守っていた内田さんたちも思わず悲鳴を上げるほどの“命がけの捜索”でした。
絶景の棚田と温かいおもてなし
ようやくたどり着いた一軒家には、主人の姿はありませんでしたが、翌日再訪すると、73歳の男性がにこやかに迎えてくれました。その男性は、両親から引き継いだ田んぼを守り続けている農家の方で、棚田での脱穀作業を捜索隊と共に行うことに。大自然の絶景に囲まれた棚田の景色は、捜索隊を魅了し、視聴者にもその美しさが伝わる瞬間となりました。
予告映像では、その男性が用意してくれた新米をおもてなしとして振る舞うシーンが描かれており、捜索隊はその温かい心遣いに感動します。新米の美味しさと自然の恵みを存分に味わう姿が感動的でした。
大切に受け継がれるものへの思い
男性は「生きている限りはここを残していきたい」と語り、田んぼを守り続ける決意を示します。この言葉に、スタジオの内田さんは「大切に受け継がれているものを、日々の生活の中で引き継いでいくことで元気を保てるんだなって感じました」と感銘を受けていた様子。また、内藤さんも「いつか、マイナスイオンを感じながら山で活躍できる人になりたい」と、”ポツン暮らし”への憧れを語る場面もありました。
まとめ
「ポツンと一軒家」の12月8日の放送では、長野県の山奥での命がけの捜索と、絶景の棚田での温かいおもてなしが描かれました。捜索隊が命をかけて辿り着いた一軒家には、長年田んぼを守り続ける男性の温かい人柄と自然の恵みが待っていました。スタジオでもその感動的な瞬間に心を打たれたゲストたちの反応が見られ、視聴者にも深い感銘を与える回となりました。次回も、どんな絶景と人々の温かい物語が待っているのか楽しみですね!