「コツコツ叶えた!大きな夢SP」12月7日放送:福岡・糸島市と北海道・美瑛町の夢を追い続けた夫婦の物語
2024年12月7日(土)18:00から放送される「コツコツ叶えた!大きな夢SP」では、福岡県糸島市と北海道美瑛町を舞台に、地道な努力で夢を実現した2組の夫婦の物語が紹介されます。この1時間スペシャルでは、地元の特産品を活かした農園や観光施設を作り上げた夫妻の奮闘が描かれます。
福岡・糸島市で生まれた自然体験型施設『白糸の森』
最初の舞台は福岡県糸島市。主人公は、前田和子さん(69歳)と大串幸男さん(68歳)という夫婦です。和子さんは地元糸島市で育ち、母が病に倒れたため中学卒業後に家業を手伝いながら商売の世界に飛び込むことに。彼女はその後、居酒屋を開店し、成功を収めました。しかし、家族が独立すると、もっとゆっくりとした場所が欲しいと思い、転機となったのがテレビ番組「人生の楽園」。この番組で、岡山県の夫婦が山を開墾し宿を作った話を見て、自分もこうした場所を作りたいと強く思った和子さん。
その後、耕作放棄地となった山を格安で購入し、毎日竹を伐採する作業を開始します。のちに離婚を経験し、そして出会ったのが建築士の幸男さん。二人は一緒に農業中心の生活を送りながら、2018年に「白糸の森」という自然体験型施設をオープン。その後、2021年には「森のカフェ緑の詩」も開店しました。二人は、施設内に7つのウッドデッキを設置し、それを繋ぐ回廊を作るなど、自然の美しさを最大限に生かした施設作りを進めています。お客様には、森の保全の重要性を伝えることが和子さんの生きがいとなっており、二人の挑戦は今も続いています。
夢を追い続けた地道な努力の結果
「白糸の森」の美しい景観や、森の中での体験は、まさに二人のコツコツとした努力の結晶です。困難な時期もありましたが、二人の夢は少しずつ形になり、糸島市の観光名所として、また多くの人々に愛される場所へと成長しました。このような地道な努力の積み重ねが、最終的に大きな夢を実現する原動力となったのです。
夢を叶えた2つの物語
番組では、和子さんと幸男さんの物語だけでなく、北海道美瑛町で同じように努力を重ねた夫妻の物語も紹介されます。彼らは観光農園として成功を収めるまで、10年以上かけて耕作放棄地を再生させる努力を続けました。このような地道な努力と信念が、夢を実現させる力となったことを再確認させてくれます。
夢を実現した夫婦の姿に感動!
12月7日の「コツコツ叶えた!大きな夢SP」は、夢を追い続けることの大切さ、そして努力が実を結ぶ瞬間の感動を感じさせてくれる内容です。福岡と北海道の自然の美しさや、そこに住む人々の情熱に触れながら、夢を実現するために必要なものは「コツコツと続けること」だと改めて感じさせられることでしょう。
この番組を見て、地道に夢を追い続けることの大切さを学び、勇気をもらう人が多いこと間違いありません。ぜひご覧ください!