12月18日午後7時から放送される日本テレビ系のバラエティ番組「1周回って知らない話」3時間スペシャルでは、バイオリニストでタレントの高嶋ちさ子さんの家族に密着した特別企画が放送されます。今年で6年目を迎える高嶋家の密着企画では、ちさ子さんに加え、初登場となる“クセ者”の兄、太郎さんが登場し、家族全員が揃っての年末のプチ旅行に繰り出します。
今回の旅行先は、東京都町田市にある「スヌーピーミュージアム」。高嶋家にとってスヌーピーは特別な存在で、子どもたちが生まれた際にはスヌーピーグッズを与えるのが恒例となっており、ちさ子さん自身もスヌーピーを愛する一人です。家族全員がスヌーピーの世界を堪能するはずだったのですが、予想外の展開が待っていました。
旅行の前から車内でトラブルが続出。ちさ子さんが運転する新車・アストンマーティンDBX707に乗り込み、父親の弘之さんがシートベルトをうまく装着できずイラ立ち、姉の未知子さんは自転車のタイヤのパンクを人のせいにし、さらに姉から届く難解なLINEメッセージにちさ子さんが悩まされる場面が描かれます。車内の雰囲気は次第に険悪になり、家族の間で言い争いが勃発します。
現地に到着すると、高嶋家の長男である太郎さんが登場。父親・弘之さんによると、太郎さんは「笑えもしないギャグを言う」「言ってはいけないことを言う」といった“クセ者”で、その場を凍りつかせることがよくある人物だとか。この太郎さんの登場で、家族の間にはさらに大きな摩擦が生じます。姉の未知子さんは「何のために来たのか分からない」と怒り始め、ちさ子さんも「もう帰っていいよ」とブチギレ、太郎さんも「あきれ返る」といった状況に。家族全員が顔を合わせる中で、普段は見られない本音のぶつかり合いが繰り広げられます。
また、番組では高嶋家の今後についても触れられ、90歳となった父・弘之さんの体調のことや、姉・未知子さんの世話を誰がするのかについて家族会議が開かれる様子も放送される予定です。これまでの高嶋家の姿から一歩進んだ、リアルな家族の姿が描かれ、視聴者にとっても感慨深い内容となりそうです。
さらに、ゲストとしてタレント・俳優の野呂佳代さんも登場し、彼女の“知られざる暗黒時代”についても明かされるとのことで、番組の内容は盛りだくさんです。家族の絆や、予測不可能な展開に満ちた3時間スペシャルに、ぜひご注目ください。
