千葉県香取市の極上食材“自然薯(じねんじょ)”を堪能!その調理法で変幻自在の食感を楽しむフルコース
2024年12月28日に放送された『満天☆青空レストラン』で、お笑い芸人の小籔千豊さんがゲスト出演し、番組MCの宮川大輔さんとともに千葉県香取市を訪れ、極上食材「自然薯(じねんじょ)」を使った贅沢なフルコースを堪能しました。今回は、自然薯の魅力を最大限に引き出した料理を楽しみながら、その食感の変化を楽しんだシーンをご紹介します。
自然薯とは?
自然薯は、山芋の一種で、日本の山に自生する天然のものにその名がついています。栽培が非常に難しく、育つにはなんと20年もの時間がかかると言われています。香取市で収穫されるこの自然薯は、非常に粘りが強く、食感や風味が格別。収穫には名人の手を借りて、2時間かけて慎重に土を掘り、1万円以上の価値がある大きな自然薯を手に入れました。
「自然薯の刺身」で味わう粘りと食感
最初に登場したのは、シンプルながらも驚きの美味しさを誇る『自然薯の刺身』。皮をむき、薄くスライスした自然薯は、粘り気が豊かで、口に入れるとその食感が一変。宮川さんはそのきめ細かな粘りと上品な味わいに感動し、小籔さんも「うますぎてビビってます」とその美味しさに驚きの表情を見せていました。
とろろご飯で楽しむ極上の粘り
次に登場したのは、『とろろご飯』。すり鉢で自然薯をすりつぶし、昆布だしと白だしを加えると、まるで粘りのある宝石のようなとろろが完成。小籔さんはその粘りの強さに驚き、「こんなに粘りがあるのは自然だけでできるんですね!」と感心しきり。仕上げに卵黄を添えて、極上のとろろご飯を楽しみました。通常のとろろとは一線を画す食感に、宮川さんは「喉に詰まらないように気をつけないと!」と、その食べごたえに驚いていました。
自然薯の食感を変えて楽しむ「アンチョビいため」
自然薯の食感は調理法によって大きく変化します。3品目として登場したのは、『自然薯のアンチョビいため』。輪切りにした自然薯をオリーブオイルとニンニクで炒め、香取市産のマッシュルームとエビ、アンチョビを加えて仕上げます。最後にバターで風味をつけた一品は、ホクホクとした食感と香ばしい味わいが絶妙に絡み合い、小籔さんは「さっきのと全然違う!ホクホクサクサクです」と、その変化に驚きの声をあげました。
「自然薯と納豆の磯辺揚げ」で食感を楽しむ
次は、「自然薯と納豆の磯辺揚げ」。とろろに納豆とタレを混ぜ、海苔で包んで揚げるこの一品は、外はカリッと、中はふわっとした食感。宮川さんはその柔らかさを「ふわっふわですね」と絶賛し、小籔さんは「枕でもいい柔らかさ」と、その食感に思わず笑顔がこぼれました。
極上の「とろろめんたい鍋」で締めくくり
豪華なフルコースを締めくくるのは、心も体も温まる『とろろめんたい鍋』。しいたけやしめじ、白菜、タラの切り身などを鍋に入れ、最後に水菜、自然薯、とろろ、ほぐした明太子を加えます。とろろと明太子の相性が抜群で、宮川さんはその美味しさに「最高ですね!」と満足そうな表情を見せました。
最後に:自然薯の力を実感
収穫から料理まで、自然薯の魅力を余すことなく堪能した小籔さんと宮川さん。宮川さんが「自然薯食べていたら元気になりますよね」と番組を総括し、小籔さんも「最高の1日でした。元気になったわ!」とコメント。収穫の手間や料理の工夫が詰まった、変幻自在の食材「自然薯」の魅力を存分に楽しんだ一日でした。
千葉県香取市で味わえるこの極上の自然薯。食感の違いを楽しめる様々な料理を通して、その深い味わいをぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。