「探偵！ナイトスクープ」お笑い係の小学4年生—クラス全員を笑わせるために奮闘する少年の挑戦
2023年11月10日放送の『探偵！ナイトスクープ』で、広島県の小学4年生の男の子から寄せられたユニークな依頼が紹介されました。その内容は「お笑い係としてクラスを大笑いさせたい」というもの。自分の考えたギャグをクラスメートに披露し続けてきたものの、なかなか思い通りに笑いを取れない少年。そこで、プロのお笑い探偵であるせいやが彼のためにサポートすることに。2024年歳忘れ感謝祭、スーパーキッズ部門、第2位でした。
「お笑い係」の熱い思い
依頼を寄せた小学4年生の男の子は、クラスで「お笑い係」をしており、自分で考えたギャグを休み時間に発表していました。ギャグに使う小道具も手作りし、工夫を凝らしていたものの、どうしてもクラス全員を大笑いさせることができなかったと言います。「みんなを笑わせて楽しくすること」が目標だったのに、ギャグがうまくいかず悩んでいた少年。そんな時、母親から「『ナイトスクープ』に相談してみたら？」と言われ、この依頼が生まれました。
せいや探偵が伝授する笑いの秘技
「笑いのプロ」せいや探偵は、この小さな漫才師のために様々なテクニックを伝授しました。小学生にはまだ難しいかもしれないが、せいやは「かぶせ」や「フリ」などのお笑い技術を教え、オリジナルのギャグにパワーを加えることに成功します。どんな小道具でもアイデアを生かして笑いに変える方法を学んだ少年は、ギャグの幅を広げ、ますます魅力的なネタを作り上げていきます。その姿勢からは、「自分だけのお笑いを作りたい」という熱い思いが伝わってきました。
アイデア満載の小道具とギャグ
少年が考えたギャグは、手作りの段ボール製ランドセルから段ボール製の唐揚げが出てきたり、郵便ポストの被り物など、アイデア満載で面白さ満点。段ボールを使った小道具をうまく駆使して、独自の世界観を作り出していました。小道具のクオリティも高く、見ているこちらも「これ、どうやって作ったんだろう？」と感心すること間違いなしです。
クラスメートとの大笑い
せいや探偵から技術を学んだ少年は、ついにクラスメートの前でその成果を披露します。これまでになかった笑いを引き出すことができ、クラス全員を大笑いさせることに成功！子どもたちの笑顔を見て、少年自身も満足げな表情を浮かべていました。最初はうまくいかなかったギャグが、最後には大爆笑を生む結果となり、少年の努力が実を結んだ瞬間は感動的でした。
最後に
『探偵！ナイトスクープ』のこのエピソードは、ただのギャグやコメディではなく、少年の「みんなを笑わせたい」という純粋な気持ちが伝わってくる素晴らしいものでした。小道具作りやお笑い技術を駆使して、少しずつ成長していく姿に、視聴者も心温まったことでしょう。
お笑いを通じて他人を笑顔にしたいという思いが、どんな努力を生むのか、そしてその思いがどれほど大切なものかを改めて感じさせてくれる放送でした。
