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家事ヤロウ 黒柳徹子が選ぶ人生のベストテンレシピ第2弾

【2025年1月14日放送『家事ヤロウ!!!』2時間SP:黒柳徹子が選ぶ人生のベストテンレシピ第2弾】

2025年1月14日放送の『家事ヤロウ!!!』2時間スペシャルでは、テレビ界のレジェンド・黒柳徹子が自身の人生を彩った「ベストテンレシピ」を発表。その中で紹介されたレシピやエピソードは、視聴者にとっても思い出深いものばかりで、まさに徹子流の美食と人生哲学が詰まった内容となりました。

黒柳徹子が選んだベストテンレシピ

オープニングでは、徹子が自ら選出した「人生のベストテンレシピ」の第2弾が発表されました。今回は、徹子が自宅で実際に作る料理や、思い出の名店で味わった絶品料理などが続々登場します。

第10位:徹子流レタス巻きカレー

黒柳徹子が第10位に挙げたのは、「徹子流レタス巻きカレー」。このレシピは、サラダ油で玉ねぎ、ニンニク、鷹の爪を炒め、牛ひき肉と鶏ひき肉を加えてケチャップとカレー粉で味付けしたもの。特にユニークなのは、このカレーをレタスで巻いて食べるという斬新な食べ方です。徹子が「料理バンザイ!」と自信を持って紹介した一品です。

第9位:名物駅弁「峠の釜めし」

続いて第9位には、群馬・横川駅の名物駅弁「峠の釜めし」が登場。黒柳徹子がこの駅弁に魅了され、電車がホームに停車する4分間に急いで買いに走ったというエピソードも語られました。駅弁を愛する徹子らしい、どこまでも美味しいものを求める姿勢が伝わります。

第8位:帝国ホテルの「チェリージュビリー」

第8位は、黒柳が50年以上通い続けている帝国ホテルのビュッフェで味わう「チェリージュビリー」。ダークチェリーをシナモン風味のソースとともにバニラアイスにかけたこのデザートは、徹子の大のお気に入りです。長年の常連ならではの深い愛情が感じられる一品です。

第7位:平野レミの進化版「炎のアイスケーキ」

そして第7位には、料理研究家・平野レミが手掛けた「炎のアイスケーキ」がランクイン。このケーキは元々黒柳徹子が得意としていた「徹子ケーキ」を平野レミがバージョンアップしたもので、ココア、砂糖、生クリームを混ぜたベースにビスケットやクルミを加え、冷凍後にブランデーをかけて炎を灯して仕上げるというインパクト抜群のデザートです。

第6位:キャンティの「欲張りパスタ」

第6位には、黒柳徹子がよく通っていたイタリアンレストラン「キャンティ」の「欲張りパスタ」が登場。このパスタはアラビアータとバジリコをハーフ&ハーフで楽しめる特別な一品で、黒柳が考案した裏メニューとして芸能人たちの社交場でも人気を集めました。

第5位:宝雲亭の「一口餃子」

第5位は、福岡の名店「宝雲亭」の「一口餃子」。黒柳が20代の頃、舞台の合間に立ち寄ったこの餃子店で、その美味しさに感動し、おかわりを重ねて78個を完食したというエピソードが紹介されました。玉ねぎの甘さを引き出した餃子の魅力に、視聴者も惹きつけられたことでしょう。

第4位:幻のオレンジケーキ

第4位には、広尾の老舗洋菓子店「ルコント」で提供されていた「幻のオレンジケーキ」が登場。閉店した店のシェフが再現したこのケーキは、ブリオッシュやオレンジを使った絶品スイーツで、徹子が手土産として何度も買っていた思い出の味です。

第3位:タモリの「冷汁」

そして第3位には、黒柳がタモリ宅で味わった「冷汁」がランクイン。タモリが腕を振るったこの冷汁は、焼いた魚の身を味噌と混ぜて作り、冷やしてご飯にかける一品。タモリとの友情と、彼が作る料理の深い味わいが感じられる逸品です。

トークのハイライト:黒柳徹子の人柄と美食

番組の進行中、黒柳徹子が自身の人生を彩った絶品料理について語り、視聴者にとっても懐かしく、心温まるエピソードが満載でした。平野レミやカズレーザー(メイプル超合金)、バカリズム、宮川大輔といったメンバーとの軽妙なトークも番組を盛り上げ、徹子の食への情熱と深い愛情が改めて感じられる内容となりました。

 

タモリと黒柳徹子の不思議な縁

タモリは『徹子の部屋』の年末恒例ゲストとして、これまで41回も出演しており、黒柳との関係は非常に深いものがあります。2人の出会いは、タモリがまだ一般人だった時代に遡ります。タモリがテレビ初出演した番組「マンガ大行進 赤塚不二夫ショー」で、その才を発揮したタモリの牧師のモノマネを観た黒柳が、「この人をテレビに出さなきゃ」と、赤塚不二夫に直接電話をかけて出演交渉を行ったのです。この出来事がきっかけでタモリはテレビに登場し、その後も黒柳への恩義を感じ、徹子の部屋に何度も出演するようになったのです。

タモリが黒柳に対する深い感謝の気持ちを持ち続けている理由がよく分かるエピソードです。

黒柳徹子のベストテンレシピ第2位「肉なし北京ダック」

そして、黒柳徹子が自身の人生で心に残った料理のベストテン第2位に選ばれたのが、渥美清さんと一緒に食べた「肉なし北京ダック」です。67年前にNHKドラマで共演したことをきっかけに、プライベートでも親しくなった黒柳と渥美清。その当時、まだ若手でお金が少なかった2人にとって北京ダックは非常に高級な料理で、手が届かないと思っていました。

しかし、黒柳はあえて中華料理店で「肉なし北京ダック」を注文し、渥美清さんと一緒に楽しんだというエピソード。こうした思い出が、黒柳の心に深く刻まれているのでしょう。

平野レミの名作レシピ「ペテンダック」

さらに、黒柳徹子の人生のベストテンレシピには、平野レミさんが紹介した「ペテンダック」も登場。平野レミさんは、北京ダックの肉を鶏肉で代用した、手軽で美味しいレシピを披露。鶏肉の皮を下にして重しをのせて焼き、タレにはハチミツや甜麺醤、しょうゆ、五香粉を使った絶品のタレを絡めて完成させます。

「ペテンダック」は、通常の北京ダックに比べてリーズナブルでありながら、味わいは本格的。家庭でも簡単に作れるレシピとして、多くの人に愛されています。

 

第1位に選ばれた精進揚げ

精進揚げは、肉や魚を使わず、野菜を中心にした天ぷらの一種です。黒柳の母が作ってくれた精進揚げは、黒柳にとって特別な思い出が詰まった料理。母の温かな手料理として、今でも強く記憶に残っているそうです。しかし、母が亡くなった後、妹が作ってくれた精進揚げには、母の味とは少し違った点があったようです。この違いを巡り、黒柳と妹の間で意見が分かれました。

黒柳は、妹の作った精進揚げに対して「違う」と感じ、一方で妹は、黒柳が他のお店で食べた精進揚げの記憶が影響しているのではないかと主張。意見は真っ二つに分かれましたが、このエピソードから、黒柳がどれだけ母の味に対する愛情を持っているかが伝わってきます。

2つのバージョンを食べ比べ

放送では、黒柳が精進揚げの2つのバージョンを食べ比べるシーンもありました。ひとつは「衣少なめでカラッと揚げたもの」、もうひとつは「水分少なめでしっとりした衣のもの」です。黒柳は、母の味を思い出しながら試食し、最終的に「カラッと揚げた方が母の味だ」とコメントしました。どちらのバージョンも美味しそうでしたが、黒柳にとっては、母が作ったあの軽やかなカラッとした精進揚げが一番の思い出の味だったのでしょう。

エンディングトーク

番組のエンディングでは、黒柳が「みんなで言い合いながら食べたりするのってなんていいんだろうって思う」と語り、家族や大切な人と食事を囲むことの素晴らしさを改めて感じさせてくれました。母との思い出を大切にし、妹との意見の違いを楽しむ姿から、黒柳徹子がどれだけ温かい家庭の中で育ったのかが伝わってきます。

まとめ

『家事ヤロウ!!!』2時間スペシャルは、黒柳徹子が自ら選んだ「人生のベストテンレシピ」を紹介する豪華な内容で、視聴者にとっても心に残るひとときとなったことでしょう。徹子の素晴らしい人柄とともに、美味しい料理が織り成すストーリーに触れることができ、また一つ思い出に残る放送となりました。次回の放送も楽しみにしたいですね。

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