焼き芋界のエリート「紅はるか」とくしまアオイファームのこだわり
近年、焼き芋ブームが続いており、その中でも「紅はるか」というさつまいもは、特に注目を集めています。この品種は、九州121号と春こがねを交配させて2010年に誕生し、瞬く間に焼き芋界のエリートとして地位を確立しました。現在では、国内外問わず人気が高く、タイやシンガポールなどでも多くのファンを持つ紅はるか。今回は、その魅力と、紅はるかを育てる「くしまアオイファーム」のこだわりについてご紹介します。
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紅はるかの魅力
紅はるかは、その甘さとネットリとした食感が特徴のさつまいもです。特に焼き芋にすることで、他の品種と比べて際立つ甘さを感じることができます。ですが、驚くべきことに、掘りたての紅はるかはあまり甘くなく、むしろ繊維質が多くて筋張った状態です。実は、この甘さの秘密は、貯蔵熟成にあります。適切な温度と湿度、そして環境下で数か月間貯蔵することによって、さつまいもに含まれるデンプンが糖化し、まるで別物のように甘さが引き出されるのです。これにより、紅はるかは全品種の中でもトップクラスの甘味を誇るようになるのです。
くしまアオイファームのこだわり
紅はるかをはじめとするさつまいもを育てているのが、宮崎県串間市に本社を構える「株式会社くしまアオイファーム」。同社は、さつまいもの生産から加工、販売までを一貫して行っており、若い力あふれる社員たちが日々、美味しいさつまいもをお届けしています。
特別栽培とこだわりの栽培方法
くしまアオイファームのさつまいもは、特別栽培で育てられています。宮崎県農作物栽培慣行基準に従い、農薬の使用回数を40%減らし、窒素成分量を50%以下に抑えた栽培方法を採用しています。これにより、環境に配慮しつつ、より健康的で美味しいさつまいもを育てることができます。
熟成技術で引き出される甘さ
さらに、くしまアオイファームは、貯蔵技術にもこだわりがあります。温度、湿度、CO2濃度を適切に管理することにより、さつまいもに含まれるデンプンを糖化させ、その甘さを最大限に引き出します。この管理ができるのは、日本トップクラスの貯蔵設備を備えているからこそ。こうした工夫が、紅はるかの優れた甘さを作り出すのです。
情熱と手間を惜しまない生産
くしまアオイファームでは、どんなに最新の設備を導入しても、最後は「人の目」で確認しています。一本一本に想いを込めて育てるという姿勢が、美味しさの秘密です。農業法人として、社員の平均年齢は34歳と若く、その情熱と創意工夫が、最高のさつまいもを作り出しています。
紅はるかどこで売ってる?通販
くしまアオイファームは、自社の通販サイト「オイモール」を通じて、そのこだわりのさつまいもを販売しています。自宅で簡単に、くしまアオイファームの美味しいさつまいもを楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてください。焼き芋だけでなく、他にも様々なさつまいもを使った商品が取り揃えられており、きっとお気に入りの一品が見つかるはずです。楽天市場やアマゾンの通販サイトでも紅はるかは見かけますね。
まとめ
紅はるかは、焼き芋界のエリートとしてその甘さと美味しさを引き出すための貯蔵熟成が不可欠です。そして、くしまアオイファームのこだわり抜いた栽培方法と熟成技術が、この素晴らしいさつまいもを支えています。食べる人々の笑顔を想いながら、美味しいさつまいもを提供し続けるくしまアオイファーム。その情熱とこだわりを、ぜひ一度味わってみてください。