京都市祇園の老舗和菓子店「鍵善良房」
江戸時代から続く店
「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は、京都市東山区祇園町北側に位置する、江戸時代中期から続く老舗の和菓子店です。享保年間(1716年-1736年)に創業し、300年以上の歴史を誇ります。店内は古風な雰囲気が漂い、訪れる人々に京都の伝統を感じさせます。
こだわり
この店の名物は「くずきり」。吉野本葛を100%使用し、注文を受けてから作るため、常に新鮮で滑らかな食感が楽しめます。くずきりは、黒蜜や白蜜をかけて食べるスタイルが一般的で、特に黒蜜の濃厚な甘みが絶妙です。店内には日本庭園を望む喫茶室もあり、落ち着いた空間で和菓子を楽しむことができます。
人気メニュー
- くずきり: 価格は約900円。つるんとした食感と黒蜜の相性が抜群です。
- 鍵もち: きな粉がたっぷりまぶされた和三盆の干菓子で、こちらも人気があります。
口コミ・レビュー
多くの訪問者からは、「くずきりののどごしが良く、黒蜜とのバランスが絶妙」との声が寄せられています。また、店内の雰囲気や庭園の景色も高く評価されており、「京都らしさを感じられる素敵なお店」との口コミが目立ちます。
所在地
- 住所: 京都府京都市東山区祇園町北側264
アクセス
- 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩約3分
- 阪急京都線「河原町駅」から徒歩約5分
テレビ番組で紹介
本日放送のテレビ朝日「帰れマンデー見っけ隊!!」では、京都の老舗飲食店として「鍵善良房」が紹介されました。江戸時代から続くこの店の魅力や、くずきりの美味しさが特集され、多くの視聴者にその存在が再認識されることとなりました。
このように、鍵善良房は歴史ある和菓子店として、訪れる人々に京都の伝統的な甘味を提供し続けています。観光の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。