料理家・和田明日香が佐賀を巡る!「遠くへ行きたい」贅沢ほろ酔い旅:呼子のイカ、唐津焼、そして美酒に酔いしれる
2025年7月6日(日)午前6:30から日本テレビ系で放送される「遠くへ行きたい」は、料理家の和田明日香さんが佐賀県を旅します。有明海の干潟で伝統漁「棚じぶ漁」に挑戦し、獲れたての海の幸を堪能。さらに、鮮度抜群の呼子のイカに舌鼓を打ち、駅直結の日本酒バーやクラフトビールで贅沢なほろ酔い気分に。そして、伝統工芸唐津焼の器と、そこで振る舞われるこだわりのご馳走まで、佐賀の魅力を存分に味わう二つの海を縦断する旅に、あなたもご一緒しませんか?
本ブログには広告があります。
「遠くへ行きたい」番組の魅力と過去作の視聴方法
「遠くへ行きたい」は、1970年の放送開始以来、日本の旅番組の草分け的存在として親しまれている長寿番組です。毎回、様々な旅人が日本各地を訪れ、その土地の文化、歴史、食、そして人々の暮らしに触れる様子を美しい映像と共に紹介します。旅人の素直な感動や発見が、視聴者にも旅の魅力を伝えてくれます。
今回の情報には、「遠くへ行きたい」の過去作が配信されている具体的なサービス名として「TVer」が記載されています。
遠くへ行きたい 6月29日(日)放送分 【中村梅雀が静岡へ】楽器のまち浜松&伝統漁で海の幸に舌鼓!|報道/ドキュメンタリー|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題
-
TVer: 最新回が期間限定で無料配信されることがあります。放送後に見逃し配信が行われる可能性が高いので、ぜひチェックしてみてください。
その他の配信サービスについては記載がありませんでしたが、過去の放送回が他のVODサービスなどで配信されている可能性もあります。視聴をご希望の場合は、各サービスの公式サイトで「遠くへ行きたい」と検索し、最新の配信状況をご確認ください。
佐賀:二つの海が育む豊かな恵みと歴史
佐賀県は、北は玄界灘、南は有明海という、特徴の異なる二つの海に面しており、それぞれが豊かな海の幸をもたらします。また、古くから焼き物文化が栄え、歴史と伝統が息づく場所でもあります。
和田明日香さんの旅は、有明海に面した広大な麦畑からスタート。佐賀での新たな出会いに胸を膨らませます。
1. 有明海の干潟で「棚じぶ漁」に挑戦!
旅の最初の目的地は、日本一の干潟を誇る有明海。和田さんは「まえうみ市民の会」の永池守さんと中島直道さんに案内され、有明海に伝わる特別な漁「棚じぶ漁」に挑戦します。干潟に建つ小さな小屋から、滑車で沈めた網を引き上げるというこの漁は、昔は子どもたちの遊びの一つだったそうです。
和田さんが網で引き上げたのは、透き通った美しいシラタエビ(サザレ)。獲れたての新鮮なエビをその場で茹で、甘辛煮やかき揚げにして味わいます。有明海の豊かな恵みと、伝統を守り継ぐ人々の思いに触れる、心温まる体験となるでしょう。
2. 鹿島の美酒に酔いしれる「肥前浜宿」
続いて和田さんが訪れるのは、鹿島市内にある肥前浜宿(ひぜんはましゅく)。旧多良海道の宿場町として栄え、タイムスリップしたかのような情緒ある街並みが残されています。
別名「酒蔵通り」と呼ばれるこの地で、「肥前浜宿 水とまちなみの会」の中村雄一郎さんから、なぜ酒蔵通りと呼ばれるのか、その由縁を聞きます。鹿島では「鹿島酒蔵ツーリズム」が開催され、全国から8万人もの酒好きが集まるほどの日本酒の里なのです。
和田さんは、創業300年を超える老舗酒蔵「(資)光武酒造場」を訪ね、光武博之さんから、日本酒を日本酒で仕込んだという珍しい「貴醸酒(きじょうしゅ)」を味わいます。日本酒好きにはたまらない、特別な一杯となることでしょう。
3. 駅舎併設の日本酒バー「HAMA BAR」で至福の時
さらに日本酒の魅力を深めるため、和田さんが向かったのは肥前浜駅。なんと駅舎に併設された日本酒バー「HAMA BAR」があります。ここでは、カウンターに立つ中島幸代さんと談笑しながら、「5蔵飲み比べ 純米吟醸セット」を堪能。バーからホームを眺めながら、ゆったりと至福の時を過ごします。電車を待つ間に地酒に酔いしれるという、旅ならではの贅沢な体験です。
4. 玄界灘の海の幸!呼子のイカとクラフトビール
旅はいよいよ佐賀県の北、玄界灘に面した港町、**唐津市の呼子(よぶこ)**へ。呼子といえば、何と言っても「イカ」!
和田さんは100年以上続く「呼子の朝市」を散策し、イカの干物を買ったり、熱々の「いか入りさつま揚げ」を頬張ります。そして、さつま揚げに合うビールを求めて向かった先は「呼子クラフトビール醸造所 Whale Brewing」。造りたてのクラフトビールに、和田さんも思わずうなります。
そして、呼子で最も楽しみにしていたであろう、生のイカを味わうために「呼子台場 大漁鮮華」へ。イカが泳ぐいけすから、店長の先村登志彦さんに目当てのイカをその場でとってもらい、透き通ったままのケンサキイカの活き造りを堪能します。鮮度抜群のイカのコリコリとした食感と、噛むほどに広がる甘みは、まさに呼子ならではの至福の味です。
5. 伝統工芸「唐津焼」と匠の器で味わうご馳走
旅の最後は、緑豊かな山間にある唐津焼の窯元「隆太窯(りゅうたがま)」。唐津焼はおよそ400年の歴史を持つ伝統工芸品で、隆太窯は唐津焼を代表する窯元の一つです。
和田さんは「ご自由にお入りください」と書かれた土間をくぐり、中里隆さんと息子の太亀さんが作業をしている様子を間近で見学します。ギャラリーにはさまざまな器が飾られ、全国から焼き物ファンが訪れるそうです。さらに、隆さん、太亀さんに並んで、孫の健太さんもろくろを回しており、伝統が世代を超えて受け継がれている様子がうかがえます。和田さんは隆さんの絵付けの技を間近に見ながら、その器に合う料理を想像します。
なんと中里一家は料理もプロ並み!隆さんがイサキの刺し身を炙り、孫の健太さんが特製ブイヤベース入りのシーフードカレーを、太亀さんが窯で炙った鶏の手羽先の燻製を作ってくれるとのこと。和田さんは一家のもてなしに感動し、匠の器と料理のコラボレーションを心ゆくまで堪能し、佐賀の旅を終えます。
あなたも佐賀へ!「贅沢ほろ酔い旅」へ出かけよう
今回の「遠くへ行きたい」を見て、佐賀の豊かな自然、美味しい食、そして伝統文化の魅力に触れてみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。
佐賀へのアクセスと旅のヒント:
-
アクセス: 佐賀空港を利用するか、JR九州の特急列車で博多駅から佐賀駅へ。
-
呼子・唐津方面: 佐賀駅から唐津線で唐津駅へ、そこからバスなどで呼子へ向かうのが一般的です。
-
鹿島方面: 佐賀駅から長崎本線で肥前鹿島駅へ。肥前浜宿は駅から徒歩圏内です。
-
観光のポイント: 有明海と玄界灘、二つの海の恵みを味わい尽くすグルメ旅、歴史ある酒蔵巡り、そして唐津焼の窯元巡りなど、様々なテーマで旅を楽しめます。
和田明日香さんが体験した「贅沢ほろ酔い旅」を、あなたも佐賀で満喫してみませんか?
放送は2025年7月6日(日)午前6:30から7:00まで、日本テレビ系にて。ぜひご覧になって、佐賀の魅力に触れてください。