『マツコの知らない世界』で紹介されたふるさと納税返礼品「中村銅器製作所 玉子焼器」
12月3日の『マツコの知らない世界』で紹介された、中村銅器製作所の玉子焼器。この玉子焼器は、プロの料理人御用達の高品質な製品で、足立区の親子職人が手作業で製造している貴重なアイテムです。銅を使用し、伝統的な製法で作られたこの玉子焼器は、料理好きな方や本格的な調理器具を求めている方にとって、魅力的な選択肢となることでしょう。今回は、この玉子焼器の特徴と、使用方法やお手入れ方法についてご紹介します。
このサイトはアフィリエイトプログラム広告を利用しています
中村銅器製作所の玉子焼器の特徴
中村銅器製作所が製造する玉子焼器は、純度の高い銅板を使用し、1つ1つ手作業で錫引き(錫焼き付け)されています。この製法により、銅の優れた熱伝導性が活かされ、均一な温度で調理ができるため、ふっくらとした玉子焼きが焼き上がります。銅製の器具は熱伝導が非常に良いため、少ない火力で調理ができ、料理の仕上がりが格段に良くなります。
ご使用上の注意点
この玉子焼器を長く愛用するためには、いくつかの注意点があります。特に重要なのは以下の点です:
- 空焚き禁止:空焚きは絶対に避けてください。錫が溶け出す原因となります。
- 火力調整:銅は熱伝導率が高いため、火力は中火~中火以下に調整してください。これにより、焦げ付き防止や調理の安定性が確保されます。
- 内側の錫部分の取り扱い:内側(銀色部分)は、たわしや金属製の器具を使用せず、丁寧に扱ってください。洗剤やクレンザーを使わないことも大切です。
最初に使う前の準備
初めて使用する前には、食器用洗剤を使ってしっかり洗い、その後水で流して完全に乾燥させます。その後、鍋の5分目程度に油を入れ、弱火で4~5分煮てから、キッチンペーパー等で内側を軽くこすりながらなじませます。この準備により、鍋内に油がなじみ、焦げ付き防止になります。
お手入れ方法
玉子焼器を使った後は、以下の方法でお手入れを行うと長持ちします:
- 内側の掃除:調理後、冷めたらキッチンペーパーで卵かすを取り除き、薄く油を引いて収納します。油が鍋になじみ、次回使用時に焦げ付きにくくなります。
- 外側の掃除:外側は、食器用洗剤でスポンジを使って洗います。焦げつきがひどい場合は、水を入れて沸騰させた後に洗い、再度油を馴染ませます。
- 長期間使用しない場合:使用しない時は、油を引いてからキッチンペーパーで内側を覆っておくと、長持ちします。
持手部分のメンテナンス
玉子焼器の持ち手部分(木柄)は、使用中に緩むことがあります。その際は、金槌や木槌で木柄先の釘部分を打ち込んで調整してください。手作りで製作されているため、温度差などで色むらが生じることがありますが、これも使用には問題ありません。
伝統と職人技の結晶
中村銅器製作所は、足立区梅田に拠点を置く親子職人の工房で、伝統的な技術を守りながら製品を作り続けています。玉子焼器はその一つで、プロの料理人にも支持される品質です。この玉子焼器を使うことで、日々の料理がより本格的で美味しくなること間違いなしです。
まとめ
中村銅器製作所の玉子焼器は、その優れた熱伝導性とプロの技が詰まった一品です。使用前の準備やお手入れ方法を守りながら使えば、長く愛用できる調理器具となります。ふるさと納税で手に入れることができるこの製品は、料理好きな方や本格的な調理器具を求める方にとって、理想的なアイテムです。ぜひ、この機会に自分のキッチンに加えてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
製造元:中村銅器製作所
所在地:東京都足立区梅田3-19-15