高橋ジョージが明かした「ロード」の衝撃の印税額とその後のエピソード
歌手の高橋ジョージが、12月19日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」で、大ヒット曲「ロード」にまつわる衝撃の印税額を明かしました。彼が語ったエピソードは、当時の成功の大きさと、それに伴う金銭面での変化がどれほど劇的だったかを浮き彫りにしています。
「ロード」のヒットと印税額
高橋ジョージの「ロード」は、日本の音楽シーンにおいて伝説的な曲となり、なんと自主制作を含めると220万枚もの大ヒットを記録しました。この曲の成功は、CD販売だけでなく、ラジオや有線放送で流れるたびに印税が発生し、さらに膨大な収益を生み出しました。高橋はその印税額について、仲間たちと「来年、2,000万から3,000万円が入るぞ」と話していたことを明かし、振り込まれた印税を引き出すためにATMに向かいます。
ATMでの衝撃的な出来事
高橋がATMで印税を引き出すと、最初に50万円を引き落としたにもかかわらず、残高にほとんど変化がないことに驚きました。再び50万円を引き落とそうとしたところ、今度は「使用停止」となり、銀行員に「裏に来てください」と呼ばれることに。
そこで、銀行員から「今日、おいくらご利用ですか?全額は用意できないので、予約してください」と告げられ、高橋が再度通帳を確認すると、なんとそこには「2億円」が入っていたのです。この金額に驚き、後日、2億円を引き出してテーブルに並べ、写真を撮ったものの、その写真を見て「自分があまりにも悪い顔をしていたので、すぐに破って捨てた」と振り返っていました。
驚愕の印税額とその後
最終的に、高橋ジョージは「ロード」の印税で個人として16億円を受け取ったことが明らかに。しかし、そのうち半分は税金で支払ったため、実際に手元に残ったのは約8億円。しかし、その大金も時間とともに消えていったといいます。
高橋は、「気づいたらなくなっていた」とし、個人事務所を持ちながらも、次第に人が増え、車が増え、生活が豪華になっていったことを語り、「人って変わるんだなって。揺さぶられてこっちに行ったらヤバイ」と、過去の自分を振り返りつつ、金銭に振り回されないように引き締めて過ごしていたことを告白しました。
まとめ
高橋ジョージが語った「ロード」の印税額とその後のエピソードは、驚きとともに、成功とお金がどれほど人を変えるのかを考えさせられる内容でした。16億円もの大金を手にしたものの、税金や支出でそのほとんどが消え、最終的には自分を見失わないように気をつけていたという高橋の姿勢は、金銭面での成功が必ずしも幸せに直結するわけではないことを教えてくれます。