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激レアさん 和歌山南陵高校バスケ部 部員6人から全国大会出場

奇跡の逆転劇!部員6人から全国大会出場を果たしたバスケ部の感動ストーリー

2024年11月11日に放送されたテレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』では、強豪バスケ部が極限の状況から全国大会に出場するという奇跡の物語が紹介されました。舞台となったのは和歌山南陵高校。かつては経営難と部員の激減に苦しんでいたこの高校が、たった6人の部員でどのようにして全国大会に出場を果たしたのか、その感動のストーリーに多くの視聴者が心を打たれました。

1. 逆境に立ち向かった学校とバスケ部

和歌山南陵高校は2016年に開校した新しい学校でしたが、開校から間もなくして思わぬ困難に直面します。特に、3期生が入学してからわずか1ヶ月後に起きた給料未払い事件が学校の経営を危うくし、その影響で学校の生徒数は一気に減少。1年生の人数は40人から18人に激減し、バスケ部も14人から6人にまで減ってしまいます。さらには、新入生の募集も停止され、校舎の老朽化も進み、施設面でも大きな問題を抱えていました。

そのような厳しい状況の中で、バスケ部はどうやって全国大会を目指す強豪へと返り咲くことができたのでしょうか?

2. 部員6人の壁とその克服方法

バスケ部が抱えていた最大の問題は、部員数が6人しかいないことによる練習環境の制限でした。試合形式の練習ができないという状況に直面したバスケ部は、解決策として「週1で遠征」を行うことに。遠征で他校との対戦経験を積み、チームの連携を深めました。

また、メンバーが少ないことで、練習は非常にきつく、走らないバスケを取り入れることで体力的な負担を減らしました。これらの工夫により、少人数でも戦えるチームづくりが進められました。

その最中、部員の1人であるコンノくんが一時的に学校を脱走する事件が発生します。しかし、実家に帰った後に両親に諭され、次の日には学校に戻り、チームに復帰。彼の行動も、逆境に打ち勝つための心の強さを育んでいったのでしょう。

3. 近畿大会での奇跡の大逆転勝利

そんな中、バスケ部は和歌山県予選で見事優勝を果たし、全国大会への切符を手に入れました。さらに、近畿大会では準々決勝まで進出。対戦相手は超強豪校の洛南高等学校。監督であるワナカさんの出身校との因縁の対決が繰り広げられました。

試合は序盤、南陵高校がペースを握るものの、徐々に洛南高に追い詰められ、12点差に広がります。ここから奇跡が始まります。コンノくんの3ポイントシュートや、キャプテン・ニノミヤくんのドライブシュートが炸裂し、最終的には2点差まで追い上げます。さらに、コンノくんが再度3ポイントを決め、見事逆転に成功!その後、準決勝で敗北するも、創立以来初のベスト4に輝きました。

4. 学校再建に向けた新たなスタート

一方、学校の経営難問題についても、上層部が一新され、新理事長が就任。現在、和歌山南陵高校は再建に向けて奮闘中であり、今後の展開に期待が寄せられています。

まとめ

和歌山南陵高校のバスケ部が示した「逆境を乗り越える力」は、まさに奇跡的なものでした。部員6人という困難な状況から、全国大会に出場し、強豪校相手に逆転劇を演じるまでの道のりは、試練と努力の連続でした。この物語は、どんな困難な状況でも諦めずに努力を重ねることの大切さを教えてくれます。また、学校の再建と共に、これからもこのバスケ部の活躍に注目が集まることでしょう。

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